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たぬきと県境跨ぎ [とちぎライダー]

  タイトルが何のこっちゃ?となったけど,タイトル通りに参りましょう。




  最初は,分福茶釜で有名な茂林寺へGOです。




  
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  足利から緑Zで30分,館林に向かいます。




  
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  最寄り駅からも近いので徒歩で来る観光客が沢山。




  
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  最初に潜る総門(通称黒門)は,寺の入り口になる門で,応仁2年(西暦1468年)に建立されたも




  の。




  黒門を過ぎると,参道には21体の狸がお出迎え〜




  
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  1体1体が個性的で




  
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  見ていて飽きないね。




  
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  参道から見える山門(通称赤門)は,元禄7年(1694年)の建立。




  
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  歴史を考えると,よくもまあ耐えてきたなぁと思うよ。




  
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  境内で一番大きな本堂,これも応仁2年に建立されて享保12年に改築,現在に至る。




  
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  そもそもこの茂林寺は曹洞宗の名刹で,開山は美濃国土岐市の出目大林正通。




  分福茶釜は,伊香保から館林にやってきた守鶴和尚が元亀元年(1570年)に,千人法会で必要にな




  った湯釜をどこからか持ってきたものとされ,これを「紫金銅分福茶釜」と名付けたもの。




  いくら湯を汲んでも尽きること無い茶釜のお話は,寺伝として伝えられて,明治大正期の作家で厳谷




  小波氏がおとぎ話「文福茶釜」を出版しました。




  茶釜をもたらした守鶴和尚のお堂もあります。




  
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  境内を廻って気になったのは,高樹齢の樹木があったことなんだけど・・・・




  
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  樹齢280年以上のヒノキ科のサワラに




  
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  樹齢550年以上のマキ科の大ラカンマキなんて木が人目も暮れず立っている。




  よくもまあ,現代に生き残っていたよね。




  見所が沢山あって分福茶釜そのものは見てこなかったけど(観光客が居すぎて断念・・・),御朱印




  を頂いて次に行きましょう。




  
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  館林から国道354号線板倉バイパスで東に向かいます。




  東武日光線と渡良瀬遊水池の間にある道の駅きたかわべの近くにある,とある田んぼにやってきまし




  た。




  
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  田んぼのど真ん中,人だかりが出来てます。




  ここは,最近有名になった名所です。




  
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  その名も「三県境」




  御覧になると分かるかと思いますが




  
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  田んぼの水路を挟んで,3つの県が一堂に会するレアスポットとなってます。




  
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  説明板があるので割愛するけど,栃木県と群馬県,それに埼玉県の3つの県が境になってるんだ。




  
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  境界点が「三点境界」ってなってるよ。




  
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  最近になって,遊歩道を整備して道の駅から徒歩で行けるようになって,またまた観光客がワンサカ




  訪れるようになってしまったそうな。




  確かに,全国を見て回っても,県境が一堂に会するなんてないもんな。




  ・・・・では早速県境跨ぎの旅に参りましょう。




  まずは,我が栃木県。




  
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  ほい,次は時計回りに埼玉県。





  
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  あらよっと,群馬県。




  
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  極めつけは,これだ〜!




  
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  一踏み3県制覇〜(笑)




  たった5秒で3県達成,素晴らしきトラベラー。




  皆さんも如何です?




  
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  壮大なスケールの旅が済んだら喉が渇いたので,道の駅きたかわべで一休み。




  
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  ここからは,渡良瀬遊水池の広大な池が眺められます。




  スポット巡りはこの辺にして,暫く緑Zと戯れツーリング。




  
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  やってきたのは,出流の石灰採石場。




  
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  休日なので,稼働している工場が少なくて,緑Zも白くなりにくい(笑)




  
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  かつて,成田国際空港が出来る前,ここから沢山のトラックやら列車で石灰が現場まで運ばれて行き




  ました。




  
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  原材料輸入を海外依存するしかない我が日本,石灰はそれ程心配することはなかった,らしい。




  
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  でもねぇ,私が小さい頃は石灰を積んだ過積載トラックが国道293号線を重々しく走っているのを見




  て,あまり良い気持ちはしなかったんだよね。




  露天掘りの採掘場を見ていると,当時からだいぶ山の様相も変わっているし,将来はどうなるんだろ




  か。




  
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  これらの採石場からは,当時鉄路が東武葛生駅まで伸び,沢山の貨物列車が石灰を運送していた。




  
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  立ち寄ったのは,廃線になった東武鉄道会沢線上白石駅跡。




  
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  葛生駅からは貨物専用線が山の方に延びて上白石駅,そして上白石から分岐する日鉄鉱業羽鶴専用鉄




  道、上白石駅に隣接する住友セメント栃木工場の唐沢原石軌道など、専用鉄道とか専用線が蝟集して




  いたんだよ。




  
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  1回だけ,蒸気機関車が牽引する貨物列車をみたことがあるけど,懐かしいな。




  
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  郷愁に浸りながら,葛生から足利へ。




  国道293号線をそのまま戻っても良いんだけど,ちょっと寄り道してみた。




  
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  足利と佐野を結ぶ県道208号線。その途中に須花坂峠があるんだけど,ここに土木遺産のトンネルが




  あるんだよ。




  
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  看板の示す方向へと歩いて行きます。




  
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  歩いて3分くらい,目の前にトンネルが出現したよ。




  
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  須花の手掘りトンネル・・・・・明治時代に地元の戸長、田島茂平が私財を投げ打って,8年掛かっ




  て掘り上げた,通称明治トンネルの長さは117m,人一人がやっと屈んで通れる大きさだけど佐野市




  飛駒と足利市名草とを結ぶ道として重宝がられたそうな。




  
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  土砂崩れとかで周りは崩壊寸前だけど,隧道の奥に光が見えるね。




  
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  100メートルちょっとを手堀りで完成させた執念,頭が上がりません。




  
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  一旦戻って県道(因みに,県道が通っている場所のトンネルは昭和トンネルって言います)を挟んで




  反対側へ歩いて行くと,今度は大正トンネルがあるのでそこへ向かってみます。




  
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  通称「大正トンネル」と呼ばれるこの随道は1917年に完成した全長82m、幅約3.6m、高さ3.4mの




  煉瓦アーチ式で,外は石造り、中はイギリス積みのレンガ造りなんだって。




  
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  昭和55年に完成した昭和トンネルは,全長157.5mの幅7.0m,コンクリート造で極めて近代的?に




  なっているので,見所は無しよ。




  久し振りの長編になった今回のブログ,如何です?




  それではまた,お目にかかりましょう。




  さて,次はどこへ行こうか。
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コメント 6

響

古いトンネルゾクゾクワクワクしますね。
たぬきいっぱいで楽しそう。
3県またぎは四つん這いにならないと難しいですよね(笑)
by (2018-04-30 14:55) 

Jyo

たぬきがイッパイ居ると、ジブリ映画の平成狸合戦を思い出します(笑)
三点県境なんて人が踏み入れない場所にありそうなイメージですが
ここだと簡単に行けますね
by Jyo (2018-04-30 21:00) 

かも

響さん

トンネル,良いでしょ?昭和トンネル(現役トンネル)以外は通れないのが残念です。
オーディエンスが集まらないうちに,四つん這いに挑戦,しましょうかね(笑)
by かも (2018-05-05 18:29) 

かも

J y oさん

ぶんぶく茶釜のイメージで行くと,狸が沢山居て,やっぱりって思わされます。
2県境は他の県ではメジャーですけど,ここは特別ですねぇ。
by かも (2018-05-05 18:35) 

ANIKI

三県またぎが素晴らしい!!
ワタシも絶対自撮りたくなります。
明治のトンネルが手掘りで残っているなんて嬉しい。
タヌキもキュートだし(笑)
by ANIKI (2018-05-06 17:00) 

かも

ANIKIさん

県境またぎは結構人気がありまして,ジドリ待ちになるかもしれませんね。
明治のトンネルは,今まで知らなかったのですが,緑Zで走っていて見つけた次第です。
by かも (2018-05-08 20:41) 

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