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甘かった認識 [もっと遠くへ]

夜勤明け,今までは自宅に帰るとバタンキュー(笑)だった自分であったが,W800を手に入れてからは何故か跨がって走りたいと思うようになった。

自宅を出て,取り敢えず霧降高原道路を目指す。

s-A7300465.jpgW800はあと200㎞弱走れば1ヶ月点検が前倒しになるので,出来れば150㎞(自宅から販売店までは概ね60㎞)走りたい,そう思ってスロットルをいつもより多めに?捻ってみる。

慣らしの第1段階が終わり,6000回転まで回してみると・・・4000回転縛りで封印されていたW800本来の走りが戻ってきたのか,元気よく走ってくれる。
気を抜くと法定速度はあっと言う間なので,霧降高原道路に到達するまでは我慢する。

霧降大橋からは急な登坂路となるのだが,ここでスロットルを元気よく開けてみると1速はあっと言う間に吹け上がり,2速に入れてもおよそ10パーセント以上の登坂でも躊躇うこと無く,3速でも勢いは衰えず淀みなく吹け上がってしまう。

W800はドコドコとした鼓動とともに,ハイペースで霧降高原道路の急な坂道を駆け上がる。
勿論,自分は大型単車で霧降高原道路なぞ初めて通るわけであり,ライン取りもあやふやで車体を傾けて走ることなど恐怖心一杯だった。
メーター読みで大体40㎞/hの速度だと落ち着いて走ることが出来たので,初めての道路(車では何度も通った道路であるが)をラインを探りながら登坂路を駆け上がってみた。

s-A7300462.jpg
霧降高原道路の概ね中間点,六方沢橋南側の駐車場にW800を停める。
自分以外の単車は見当たらない。まあ,平日だから仕方が無いのだが・・・
s-A7300463.jpg

六方沢から北側の大笹牧場までは下り坂になっている。
車もそうだが,坂道を登るのは意外とスムーズに走れる。
だが,下り坂はハンドル操作とブレーキ操作,速度が適切で無いと大事故に繋がるので慎重に走らざるを得ない。

なので,車では走り慣れている霧降高原道路は,いつも以上に慎重に走ることにした。

カーブ手前では十分に減速し,旋回中はブレーキ操作を極力避ける。
誰にも教わったものでもないが,殆どビビリミッターが脳天と身体を支配していたので,車で走るよりも更に慎重に走っていた気がした。

ゆっくり,ゆっくりと走り,いつもなら車で来た際に停める事が出来る駐車スペースがあるので,そこにW800を停めて写真を撮ることにした。

だが,そこで事件は起こった。

















先ほども述べたように,六方沢橋から大笹牧場までは下り坂になっている。
車で来た際に停める駐車スペースも勿論下り坂。
冒頭に載せた画像を見ると一目瞭然だが,かなりの坂道になっている。

いつものようにW800から降りて,サイドスタンドを出し,車体から離れた際それは起きた。








W800がサイドスタンドを自然と収納しながらゆっくりと左側に倒れていく・・・







自然と動き出すW800に驚いた自分は,左に傾きながら倒れつつある車体に両手を掛け,W800の車体を生身の身体で受け止めようとした。

W800は,その重量が200キロを越える。

左手はハンドル,右手はグラブバーを把持,更に右膝でチャンピオンバッグを支えつつW800が倒れきる前に車体が左側に突っ伏すのを必死で堪えてみた。


なんとか車体が完全に左に傾くことは阻止した。が,同時に右膝に強烈な痛みを覚えた。


すぐさまW800に跨がり,車体の向きを変えてサイドスタンドを出しても車体が動かない位置に移動し,ようやく事なきを得た・・・


いずれにせよ今の場所に居ても適切な判断は出来ないと考え,取り敢えず撮るものは撮って(爆)大笹牧場に向かうことにした。
s-A7300464.jpg

大笹牧場は,家族連れの車が数台居たくらいで,単車は自分一人だけであった。
平日の大笹牧場は結構静かなものである。
s-A7300471.jpg

駐車場にW800を停め,下回りを見てみる。
s-A7300469.jpg
案の定,擦過痕が付いている。

先ほどの転けた現場から牧場まで走ったのが,チェンジペダルに違和感があり,左に傾いた際にペダルが支点となったせいか,上向きに曲がってしまっていた。

未だ未だ新車?のW800だが,まさかココで傷物にしてしまうとは・・・・

全ては,自分の非による認識不足が招いた事象であったことは間違いない。
悔やんでも悔やみきれなかった。

スーパーカブクラスの単車なら,サイドスタンドを坂道で立てても倒れる事は滅多に無い。
なぜなら,カブは車重が軽くサイドスタンドさえしっかり立てれば動くことはまず無かった。

しかし,W800は曲がりなりにも大型単車である。
車重は200キロ以上あり,只でさえ押し引きするのにもコツが要ることは十分分かっていたはずである。

大笹牧場をバックに写真を撮ろうと,安易に坂道,しかも急な下り坂に何も考えずにW800を停めてしまった自分が甘かったのだ。


膝の痛みとW800の傷は代償に過ぎないのか・・・それとも・・・

いずれにせよ,坂道で停めざるを得ない際は,停め方に十分気を付けること。

良い勉強になったのか・・・でも取り敢えず販売店に明日行って診て貰おう。


大笹牧場を出た後は,距離を伸ばすために,右膝の痛みを堪えながら旧栗山村役場を目指して坂道を下り,県道川俣温泉川治線を西に進んで川俣ダムを目指すことにした。

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旧栗山村役場から西側の県道は,狭い道があちこち存在するが,紅葉の時期になると素晴らしい景観になる。
いずれまたW800で走ってみたい。

川俣ダムは,ここ最近の小雨のせいか貯水量が極端に少なく,普段は見えない中州まで見えてしまっている程であった。
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最後は女峰山の裏側を背景にW800を撮影,帰途に着いた。
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帰宅してから右膝辺りをみると,打撲の影響か赤く腫れ上がっていた。
明日販売店に行かなければならないのに・・・ニーグリップ出来ない程に痛みが酷くならなければ良いが・・・

本日の走行距離:103キロ


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